折り畳み自転車の盗難問題

折り畳み自転車の盗難は多くの人々にとって深刻。特に都市部では、自転車は便利な移動手段として人気がありますが、その一方で盗難のリスクも高まっています。

サドルワイヤー

折り畳み自転車は自動車違いボルト類が剥き出しです。

さらにはワンタッチで外すことの出来る箇所が多数あります。

シートポストもその一つクランプ緩めればスポッと抜けてしまいます。

高価なチタンのシートポストもブルックスのサドルも簡単に持って行かれてしまいます。

盗難予防対策としてサドルとフレームをワイヤーでロックしておく事が大切です。

完璧ではないですがこれだけでもだいぶ違います。

 前後ライト

私はKNOGのライトをいつも愛用してますがKNOGのライトは高価で前後で一万以上します。

しかし輪ゴムで固定しているのと同じなのでワンタッチで外せます。

盗難防止対策として自転車から離れるときは

必ず外して自分で保管して下さい。

フロントホイール

フロントホイールもワンタッチで外せてしまいます。

こだわりのホイールもハブもタイヤも目を離したすきに簡単に持って行かれます。盗難予防策として駐輪する際は長いワイヤーチェーンをホイールとフレーム

通してから柵などにロックすることをお勧めします。

ハンドルポストから上部

折り畳み自転車はハンドルもワンタッチで外せる車体が多いです。

ブレーキワイヤーカッターでワイヤー類を切断されればハンドル周り一式持って行かれてしまいます。

高価なチタンハンドル、ブレーキレバー、シフター、グリップ、ベルなど一式です。

カスタムパーツを組み込まれてるなら目の届かない場所での長時間の駐輪は絶対に避けるべきです。

脱着式ペダル

折り畳み自転車は多くの方が脱着式のペダルに交換しています。

保管場所の確保や輪行、キャンプなどで自動車に積み込む際など

ペダルが外せるととてもコンパクトになります。

しかし脱着式のペダルもワンタッチで外せてしまいますので

駐輪の際は脱着式のペダルを必ず外してご自分で管理して下さい。

まとめ

カスタムされた折り畳み自転車はとても素敵なので目立ちますし

オーナーさんも思入れが詰まってます。

盗難対策は万全にすることをお勧めします。

正直防犯登録は意味がありません。なぜならカスタムされた折り畳み自転車は盗難後に

簡単にバラバラにされてしまいます。パーツにはシリアルナンバーなどなく自分の手から

離れたら探しようがありません。

自分でできる盗難対策にも限界があります。

長時間駐輪したり盗難に遭いやすい場所での保管は絶対に禁物です。

車体も非常に軽いのでヒョイっと持って行かれます。

自動車も簡単に盗まれてしまう現代、少し面倒くさいかもしれませんが

盗難対策は万全で臨みましょう。